当園に入職した理由は、大規模な保育園よりも少人数でアットホームなところがいいなと思ったからです。高齢者施設と併設されていたことも決め手になりました。働いていて感じるのは、自分たちのアイデアを保育に取り入れられることですね。世界的な感染症流行をきっかけに、それまでの子ども達の生活を見直す場面が多かったのですが、既存のやり方にとらわれず、自分たちが日々現場で感じることを取り入れることができています。「こうあるべき」というルールはありませんし、状況に合わせて柔軟に変えていけばいいという考え方だからこそ、職員みんなが主体性をもって創造的なアイデアが出てくるのだと思います。
ときわぎ国領保育園のおすすめのオモチャは『LaQ（ラキュー）』です。（写真）

子ども一人ひとりとじっくり向き合える少人数保育に魅力を感じて入職しました。当園では子どもたちの個性を尊重して育てています。以前は一斉保育を行っていたのですが、「流れる保育を目指していこう」との声から保育体制が変わっていきました。ほかにも書類作成を簡潔化したり、デジタルツールを活用して保育時間を増やしたり、現場の声で保育園が変革していく様子をこれまで見てきましたが、それこそが当園の良さだ思います。職員間の人間関係もとても良好で、年齢や役職に関係なく仲が良く、助け合ったり感謝したり楽しく過ごしています。子ども達のことを真剣に考え、向き合えることでより一層子ども達にとってより良い保育を目指していけるのだと思います。
ときわぎ国領保育園のおすすめのオモチャは『手作りのおままごとグッズ』です。（写真）

保育ICT化システムコドモンを導入しています。保護者の方はアプリを使って、お迎えの時間やお休みの連絡を送ったり、お子さんの様子を連絡帳機能で送れます。園からはクラスの様子を写真つきで送ったり、おたよりを配信しています。

幼児クラスを含む全てのクラスを複数担任制にしています。どのクラスも国の定める保育士配置基準より多く保育者を配置し、保育者がゆとりをもって子ども1人1人を見られるようにしています。子どもが安心して生活ができるように丁寧に援助したり、自分でやり遂げた喜びを分かち合いたい時に側で一緒に喜んだりしていく中で、子どもの健やかな成長を育みたいと考えています。

幼児クラス(３歳～５歳)の子ども達が同じクラスで一緒に生活をしています。年長組の子どもが年少組の子どものお世話をすることも多く「どうしてないてるの？」「○○君とけんかしたの？」「ころんでいたかったね～」等声を掛けてくれます。年長児は、相手を思いやる気持ちを育んだり、年下の子どものお手本になる事で、自分に自信を持つことが出来るようになります。
年少児は、自分が出来ない事を手伝ってもらったり、担任には言えないけどお兄さんお姉さんに言えるなど、年長児を頼りにしたり、これからの自分の目標となったりしています。
異年齢保育はお互いの相乗効果となっています。

自然豊かな地域で、近くには野川や多くの公園があります。身近な自然に子ども自身が気付けるよう、天気の良い日には散歩に出かけています。歩きながら春・夏・秋・冬の風を感じたり、季節の草花や虫などの生き物に触れたりと、毎日違う発見や学びがあります。また、散歩先で拾った木の実や落ち葉、小枝などの自然物を使用して製作も楽しんでいます。季節を感じる個性豊かな作品が園内には飾られています。